御礼!2013白石の鼻巨石群フェスティバル開催!
2013/9/22 秋分の前日。2013白石の鼻巨石群フェスティバルと称して第一部のシンポジウムと第二部の夕日の観賞会を実施しました。
シンポジウムでは、世界最強の石工・左野勝司先生が白石の鼻巨石群についてや、イースタ島のモアイ、高松塚古墳石室の解体修理などについて興味深い話をしていただきまいた。
イースター島のモアイの材料となった凝灰岩(本体部分と帽子部分)やそれを加工した固い黒曜石の石クサビなど実物を触ることができた貴重な経験でした。
白石の鼻巨石群については、人工説に断定的な意見はいただけませんでしたが、「不思議な形状ではある」とのことで今後ももっといろんな専門家の意見、知見を得ながら協力してもらいながら調査の継続をアドバイスしてもらいました。
より一層の研究に頑張りたいと思います。
私の方からは瀬戸内海巨石文化圏の最新調査報告ということで最近1年間の調査結果について説明し、観光事業の「瀬戸内海・龍の道」構想について提案を行いました。
シンポジウムは有料入場者数30名。関係者等合わせて40名で行いました。
二部の夕日の観賞会では、約100名と恐らく今までで一番の人数が来ていただき活況でした。
日の入り直前に一旦、厚い雲に隠れましたが、参加者みんなの祈りが通じたのか奇跡的に夕日が再度、現れ三ツ石の空洞に神秘的な光が通過しました。
まさに、天の岩屋戸神話を彷彿とする出来事でした。
参加者の皆様も満足していただけたのではないかと思います。
ご参加いただいた皆様に御礼申し上げます。
有難うございました。
松山・白石の鼻巨石群調査委員会事務局
篠澤邦彦 拝
●掲載された新聞記事を紹介します。
(2013/9/24 読売新聞 人工か天然か 巨石ロマン!)
(2013/9/23 朝日新聞 人工物か自然物か 夢もって調べて!)
(213/9/23 愛媛新聞 白石の鼻巨石群 研究にエール)