白石の鼻の巨石群は海上にある白龍石(はくりゅういし:仮称)も神社横にある亀石(仮称)も大地震でも台風の強風でも微動だにしなかったと伝えられています。それらを支えている構造もユニークです。

海上にある白龍石は普段の平均海水面では、支えている岩石群は海中に没していることが多く、よく判りませんが干潮の時はその構造がよく判ります。

小さな(といっても数100キロはあるでしょう)岩石群が100トンを超えであろう5つの巨石を強固に支えているのです。一番大きな海上側にある6mを超える巨石の下には平べったい岩石の上に台座構造で鎮座しています。


三ツ石の海側にある最大の石の下部は座布団を敷いたような台座構造となっている。


咬み合わせているように見える。


絶妙に支えているユニークな構造


絶妙に支えているユニークな構造


三角形に加工されたような岩


三角形に加工されたような岩

白石の鼻は景勝地で、今でも地域の自然文化遺産ですが一般には知られていない特徴的な構造があります。
それはとてつもない歴史文化遺産の可能性があります。本格的な学術調査が必要でしょう。