白石の鼻の中心となる白龍石は一般には自然に積みあがったものとされています。
しかし、それらは実は推定100トンを雄に超えるであろう5つの巨石が複雑に積み重なっています。そして、その下部には無数の推定1トン近い巨石が、5つの巨石を支えています。
「自然に積みあがった」というより、「何らかの技法で組み上げた」という考えの方が自然にみえます。
地元では「三ツ石」と呼ばれるように、当初、「3つのL字型の巨石」が積みあがっていると考えていました(神社正面から見るとそう見える)。しかし、海上側の方向から見ると5つの巨石で構成されてることが分かりました。
その巨大さに圧倒される研究員。上部角にマークのような跡が見える。
白石の鼻の巨石群には、人工的な設計の意図を感じさせるものが沢山あるのです。