2021松山・白石の鼻巨石群シンポジウム開催のお知らせ!(9/18)
令和3年9月18日(土)に下記の通り「2021・白石の鼻巨石群シンポジウム」を開催します。
テーマは「天文考古学的遺産を活用した地域活性化への取り組み」ということで、本年4月に地域活性化を主目的として組織改編してから初のシンポジウムであり、前身の組織からでも5年振りの開催となります。
基調講演は、日本各地の磐座を探索、研究しているイワクラ研究家で日本天文考古学会常務理事でもある随一の理論派である平津豊氏を招いて講演会を開催します。
第二部では、恒例の夕日の観賞会を現地、白石の鼻海岸で行います。振るってのご参加をお願いいたします。
■パンフレットのダウンロード
●2021_白石の鼻シンポジウムパンフ
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「2021松山・白石の鼻巨石群シンポジウム」開催要項
令和3年8月7日(立秋)
松山・白石の鼻巨石群振興会
代表 仲矢文和
- 開催の目的
松山・白石の鼻巨石群振興会では、これまで松山市高浜に存在する白石の鼻巨石群について13年間にわたり継続して観察した結果、太陽軌道との強い連動性を見出しました。二至二分(春分・秋分・夏至・冬至)に観測される神秘的な光景は県内外の人々に驚きをもって受け入れられて参りました。この愛媛が誇る素晴らしいスポットをより多くの人々に広く知っていただき、また、活動の更なる深化を図るべく以下のように「2021松山・白石の鼻巨石群シンポジウム」を開催します。また、当会は本年4月に組織を改編し、松山市の登録NPO団体の承認も得て、これまでよりも、より地域活性化に寄与することを目的とした活動をしてまいります。
第一部シンポジウムでは、日本各地の岩石遺構を研究して来られた磐座研究家で日本天文考古学会常務理事でもある平津豊氏を招いて基調講演をしていただきます。「古墳以前にも岩石による人工建造物があった」というテーマで、古代の天文観測装置と言われている岐阜県の金山遺跡、星に見立てた岩石を山全体に配置して地上に天球図を描いている奈良県神野山など、古墳時代以前にも人々が造った人工的な石組みが存在していることを説明していただきます。
また、当会研究員篠澤による世界の天文考古学遺跡と白石の鼻巨石群の比較、そして地域活性化への活用方法の研究発表も行います。
第二部では、現地で白石の鼻海岸での夕日の観賞会を行います。秋分前の約10日間、海上三ツ石の空洞に差し込む神秘的な夕日を観賞していただきます。2021年の秋を皆さんと一緒にお祝いしたいと思いますので奮ってのご参加をお願いいたします。
このシンポジウムは、公益財団法人えひめ地域政策研究センターの「まちづくり活動アシスト事業」の助成を受けております。本イベントもその事業趣旨に則り、住民自らが地域資産を掘り起こし磨き上げ、他の地域や団体と協力、切磋琢磨しながら地域や地域外への啓発、情報発信を行い、もって地域の発展に寄与することを目的としています。
内容
日時 9月18日(土)
「2021松山・白石の鼻巨石群フェスティバル」
第一部 シンポジウム
13:30~15:50
・主催者挨拶(仲矢文和)
・来賓挨拶
・基調講演(50分:質問10分)イワクラ研究家:平津豊
「古墳以前にも岩石による人工建造物があった!」
・研究発表(50分:質問10分) 松山・白石の鼻巨石群振興会 篠澤邦彦
「世界の天文考古学遺跡と白石の鼻巨石群~その活用方法
第二部 白石の鼻 夕日の観賞会
・17:10~18:00
・現地での概要説明と、夕日の鑑賞会。
(夕日の観賞会は雨天の場合、中止する場合があります)
- 場所
- 松山市三津浜支所 大会議室
※例年の高浜公民館ではありません。
※駐車スペースはありますができるだけ乗り合わせてご来場ください。 - 白石の鼻海岸(夕日の観賞会)
(松山市高浜6丁目)
※現地への移動は自己解決でお願いいたします。
- 松山市三津浜支所 大会議室
- 募集人数・募集方法
- 50名
- 参加料
・2000円(受付でお支払いください。)
1000円
・100円(高校生以下)
- 募集方法(予約申し込み要)
下記フォームからお申込みください。
https://form.os7.biz/f/d0005266/
- 問い合わせ先
・事務局:篠澤050-3580-3696 (18:30以後)
・松山・白石の鼻巨石群振興会
ホームページ:http://haku1414.com/
メール:shiraishinohana.labo@gmail.com
- 後援等
- 後援
公益財団法人えひめ地域政策研究センター、イワクラ学会、日本天文考古学会
- 後援
- 新型コロナウイルス対策(R03/8/16追記)
・受付で体温測定、手指消毒を実施します。発熱のある方は入場をお断りします。
・聴講者はマスク着用をお願いします。
・講演者は、マスクの着用はしませんが、聴講者から3m以上離れて講演します。
以上